InsightCD Q&A基礎編
Q1:Insight CDを聴いている時に眠ってしまうのですが・・・
Q2:途中で眠ってしまった日も「最初の7日〜10日はトラック1のJourneyだけ聞く」
という条件の、1日に入れても大丈夫でしょうか?
Q3:Insight CDを睡眠中に聴いてもいいですか?
Q4:Insight CDを聴いている間、こころを無にすることができません。
雑念はInsight CDの効果の妨げになりますか?
Q5:他のことをしながらInsight CDを聴いてもいいですか?
Q6:どれくらいの頻度でInsight CDを聴いたらいいですか?
Q7:Insight CDとFocus CDは併用しないと効果が期待できないのですか?
Q8:Insight CDは、追加で何枚も上級のCDを購入する必要がありますか?
Q9:Insight CDはモンロー研究所のヘミシンクなどとは、どのように違うのですか?
センターポイント社のホロシンク・プログラム、ブレインシンクCDなどとも違うのですか?
Q10:Insight CDを聴いている時に光のちらつきが見えるのですが、聴くのを中止した方がいいですか?
Q11:Insight CDの使用は 24分以下でも効果がありますか?
Q12:ウォーキングしながらInsight CDを聴いてもいいですか?
Q13:最初の7〜10日間聴いた後、しばらく聴かない日があった場合、また1トラックのみ7〜10日間聴く必要がありますか?
Q 14:7〜10日間はトラック1のみとありますが、一日何度も聞いてもいいのでしょうか?
Q15:インサイトCDを聴き続けているのに、イライラや不快感が増したように思います。どういうことですか?どう対処したらよいですか?
Q 16:インサイトCDの雨音バージョンと波音バージョンとで、聴こえる音源(雨音or波音)以外に違いがありますか?
中・上級者向けインサイトを使いこなそう!のコーナーもご覧ください。
Q1:インサイトCDを聴いている時に眠ってしまうのですが・・・
A1-1:慣れるにつれて、CDの最後まで起きていられるようになります。
初めてインサイトCDをお使いになると、しばらくの期間、すぐに眠くなるのはよくある現象です。
眠ってしまわないようにするコツは下記をご参照ください。
サポートメール13号 インサイトCDを聴いていると眠くなるのですが・・・
眠ってしまうのは普通に起こる現象で、CDの音響技術がこころとからだを
深くリラックスした状態に導いている結果です。
インサイトCDを覚醒時に聴く場合の最終的な目的は、
からだを睡眠状態に近い深いリラックス状態に導いて、意識を覚醒したままにしておくことです。
横になって聴いていると、いつの間にか本当に眠ってしまいますので、
椅子や床に座って聴くようにした方が良いでしょう。
横になって聴く場合には、前腕(ひじから先)を垂直に立てておけば、
眠ってしまった時に、ひじが倒れた衝撃で目が覚めます。
また、インサイトCDを聴きながら眠っているようで実は眠っていないこともあります。
インサイトCDが誘導する脳波は、通常深い睡眠時に出る【デルタ波】という脳波です。
インサイトCDを【上半身を起こして】聴いてさえいれば、眠ってしまったようでも、
実は深い瞑想状態だった、ということもあります。
実際CDの再生が終わると自然と目が覚める、という経験をされる方も多くいらっしゃいますが、
その場合は、脳がちゃんとインサイトCDに反応して、深い瞑想状態に入っていた、
とお考えになってよいと思います。
Q2:途中で眠ってしまった日も「最初の7日〜10日はトラック1のJourneyだけ聞く」
という条件の、1日に入れても大丈夫でしょうか?
A2:たまたまその日は途中で眠ってしまった場合は、0.5日としてカウントされるとよいと思います。
実際的な目安としては、座ってジャーニーを聞いて眠り込んでしまわないようになるのを
次の段階に進む目安にされるといいでしょう。
その段階に至るまでに最低7-10日間はジャーニーのみの方がいい、とお考えください。
ジャーニーのみを聴く期間が設定してある意味ですが、
これは筋力トレーニングに喩えると分かりやすいと思います。
例えばダンベルなどのトレーニングをする場合、3キロや5キロのダンベルで慣らしながら、
徐々に重くしていきますよね?最初から20キロのダンベルは普通無理ですからね。
3キロでやっている時に、途中で疲れたから休む、というのは問題ないですが、
充分に3キロでトレーニングしないうちに5キロ、10キロと増やしていくと、筋肉がついていかないので、
筋肉痛になりやすくなったり、オーバーワークになってしまいます。
この喩えと同じように、インサイトCDのJourney(トラック1)では、
まず軽めの刺激から徐々に重い刺激なっていって、
Exploration(トラック2)に入って、充分な重さの刺激でのトレーニングが24分続く・・・
そんなふうにお考えください。
インサイトCDの刺激に慣れて、脳を充分ウォーミングアップするために
ジャーニーのみを聞く期間があるわけです。
インサイトCDの刺激も、脳を揺さぶって鍛えている、とお考えになると、
「途中で眠ってしまう日があってもカウントしてよいか」
という疑問にどう対応したらよいかの参考になると思います。
ちゃんと起きたまま聴いて刺激に慣れていく時間、ウォーミングアップの期間が大切なわけですので、
途中で眠ってしまった場合には、0.5日とカウントされるのが分かりやすいと思います。
Q3:インサイトCDを睡眠中に聴いてもいいですか?
A3:インサイトCDの長期効果を効果的に体験するには、
目が覚めた状態でリラックスしてインサイトCDを聴くことをお勧めします。
起床後か午前中にリラックスして聞いて、就寝前に追加で聴くのもよいでしょう。
初めのうちは楽な姿勢で座って、眠らないで聴くことをお勧めします。
リラクゼーション目的や深い瞑想状態で意識内を探索する場合には、覚醒時にインサイトCDを聴いて
夢体験を深めたり、安眠熟睡することを目的とする場合には、就寝前に最低1トラック座って聴くようにします。
Q4:インサイトCDを聴いている間、こころを無にすることができません。・・・
雑念はインサイトCDの効果の妨げになりますか?
A4:雑念はインサイトCDの効果の妨げにはなりません。
インサイトCDを聞いている間に浮かんでくる考えは、心の中に積もっている感情や気持ちの問題を整理し、
解決するためにマインド(こころと脳)が働いた結果です。それは夢のプロセスに似ています。
CDを聴いている時には、さまようマインド(こころと脳)をそのままにしておくのがよい対処方法です。
どんな思考であれ、感情であれ、何が浮かんできても問題ではありません。
あたかも一時停止のできないビデオテープを見ているかのように、眺めて流していってください。
インサイトCDを聴き続けると、
だんだんと自分の思考、感情を客観的に見られるようになり、振り回されなくなってきます。
「ああ、自分はこういうことを考えて、こういうふうに感じるのだなあ」
という自分のパターンに気がついて、手放せるようになり、
ゆくゆくは思い通りの思考や感情が自然に選べるようになっていきます。
そうすると、今までなぜか上手くいかなかったことや、不快な出来事の原因が分かるようになります。
それが腑に落ちると、ありのままを笑顔で受け入れながら、
望んだ現実を思い通りに創り出せるようになっていけます。
そのプロセスについてここでは詳説しませんが、
思い通りの現実を創り出せるようになるまでの最初の関門が、
雑念をなくそう、変えようと努力して、かえって疲労困憊してしまう、という悪循環です。
雑念をなくそうと努力しても、しなくても、インサイトCDは潜在意識を浄化しますので、
無駄な抵抗をしないで、ただ眺め流していってください。
CDを聴いている時に湧いてくるのは雑念ばかりではありません。
創造的なアイディアがあふれ出てくることもあります。
悩んでいたメルマガのタイトルと内容があっさり決まってしまった、という方もいらっしゃいました。
しかし、雑念が気になる人がインサイトCDを聴く時に大切なことは、
「いいことが起こってほしい」
「いいアイディアを思いつきたい」
とか
「雑念は起こらないでほしい。起こらないほうがいい。」
「こんなことは考えたくない、感じたくない。」
とか
「瞑想では心は無であるべきだ」
「本来の瞑想では○○のようなことが起こるのは望ましくない」
という固定概念を一度脇においておくことです。
どんな雑念も効果の妨げにはなりません。
ただ眺め流すことで、雑念の元となる潜在意識を洗い流し、
あなたの脳自身が自らより高度な状態へと進化していきます。
インサイトCDは脳波の状態を誘導することで、その進化の過程の補助をしているわけです。
CDを聴いている時の意識の集中法に関心のある方は、CD解説PDF(購入者用)や
ヴパッサナー瞑想のすすめ『ブッダの瞑想法』をご覧ください。
おすすめの方法が紹介してあります。
Q5:他のことをしながらインサイトCDを聴いてもいいですか?
A5:深い瞑想状態になる効果が減少するため、
他のことをしながらインサイトCDを聴くことはお勧めしません。
快適な椅子に座って目をつむってお聴きになることをお勧めします。
伝統的な瞑想の座り方で床に座って聴くのもよいですが、必ずしもそうする必要はありません。
他の瞑想テクニックやヴィジュアライゼーション(映像イメージ)テクニックを併用したり、
ヨガや気功、太極拳の動きなどを行いながら聴くのはよいでしょう。
ただ、自動車の運転中や機械の操作中などには、絶対にインサイトCDを聴かないようにしてください。
事故の元になりえます。
読書をしながら、など他のことをしながらお聞きになりたい場合には、
フォーカスCDをお勧めします。
↓こちらのQ&Aもご参照ください
Q12:ウォーキングしながらインサイトCDを聴いてもいいですか?
Q6:どれくらいの頻度でインサイトCDを聴いたらいいですか?
A6:毎日が理想ですが、生活スタイルに合わせて、例えば最低2日に1回は聴くようにするなど、
習慣にするように決められることをオススメします。
長期的に続けられれることで、効果が深まっていきます。
多くの方は長くても3ヶ月程度で、明らかな効果を実感されるようですので、気楽に気長に続けましょう。
インサイトCDは7−10以上、トラック1のみを聴けば、あとは最低限の24分以上聴いても構いませんが、
一日に2時間半以上は聴かないようにしてください。
2時間半以上聴くとイライラするなどの不快症状がでる場合があります。
インサイトCDは3トラックからなっており、それぞれのトラックは24分です。
毎日トラック1(Journey)を聴くだけでもいいですし、複数のトラックを聴いても構いませんが、
インサイトCDは必ずトラック1(Journey)から聴くようにしてください。
Journeyは深い瞑想状態に導くトラックです。
トラック2のExplorationとトラック3のInsightは深い瞑想状態の周波数から始まっていますので、
トラック1のJourneyを完全に聴いてから聴くようにしてください。
トラック2やトラック3だけ聴いても、十分な効果は得られません。
Q7:インサイトCDとフォーカスCDは併用しないと効果が期待できないのですか?
A7:いいえ。インサイトCDとフォーカスCD2枚組みは独立しており、使用目的も違います。
両方が相補的に作用するわけではありませんので、必ずしも併用する必要はありません。
目的に合わせて使い分けられればいいでしょう。
また、併用自体は全く問題ありません。OKです。実用的な意味では、むしろそれがお勧めです。
インサイトCDは解説の指示通りに聴き始めさえすれば問題ありません。
(最初の7-10日間は24分のみにする)
フォーカスCDには特に時間制限はありませんので、心地よく感じる範囲内で好きなだけ使ってください。
Q8:インサイトCDは、追加で何枚も上級のCDを購入する必要がありますか?
A8:インサイトCDはこの1枚だけで完全に機能しますので、
上級レベルのCDを何枚も購入するようなプログラムにはなっておりません。
当社独自の音響技術により、他社製品のように、長期間にわたって何枚ものCDを使い、
徐々に低いキャリヤ・フリクエンシー(*)に慣れていく、というプロセスが必要でないためです。
インサイトCDでは、初めから非常に低いキャリア・フリクエンシーを使って、
他社の高額製品(長期間にわたって何枚ものCDを使うプログラム)と同等の神経系の発達を促すことができます。
インサイトCDのその効果は長期間にわたって継続的に作用するものです。
(他社製品の場合、最初のCDのみでは継続的な作用が望めないため、何枚ものセットとなっているのです。)
インサイトCDの音響技術は長期的な効果が得られるように開発されていますので
何枚ものCDを購入していく必要がありません。
(*)キャリヤ・フリクエンシー:バイノーラル・ビートを作り出す二つの周波数のこと。搬送波。
キャリヤ・フリクエンシーが低いと、脳への刺激が強くなるとされていますが、
初めから低くしすぎると副作用が強く出ます。
同じ10hzのバイノーラルビートでも、210hzと200hzで作られたものと、
200hzと190hzで作られたものでは、後者の方が作用が強くなります。
そのため他社製品では、定期的にCDを効果の強いものに変えて、
徐々にキャリヤ・フリクエンシーを下げる方式をとっていますが、複数枚となるため高額になります。
Q9:インサイトCDはモンロー研究所のヘミシンクなどとは、どのように違うのですか?
センターポイント社のホロシンク・プログラム、ブレインシンクCDなどとも違うのですか?
A9:インサイトCDは、より長期にわたる脳機能や、精神面、情緒面の向上に
寄与するように開発されています。
ヘミシンクのゲートウェイやホロシンク、ブレインシンクは
脳波を特定の状態に導くバイノーラル・ビートを広く世に知らしめた功績がありますが、
Immrama Instituteの製品では、他社の類似製品にはない技術を用いて、
独自の効果が得られるようになっています。
技術的な違いとしては、できる限り自然な脳波に近づけるために、
アルファー波、ベータ波、シータ波、デルタ波を同時誘導するように複数のバイノーラルビートを重ねて作られています。
また、通常あまり意識されない最高周波数脳波のガンマ波も自然に誘導されるようになっているのも特徴です。
さらに、ただバイノーラルビートをたくさん重ねるだけですと、調和がありませんので、
バイノーラル・ビートを作るそれぞれの音や(脳内で作られた)バイノーラル・ビートを
全て厳密なハーモニーにして進行させています。
ヘミシンクとの技術的な違いはそこにある、というのが開発元の解説ですが、
知識でそういったことがわかっても、実際に違いを感じないことには意味がありませんので、
少なくとも3ヶ月程度は地道に聴いてみてください。
ほとんどの方が3ヶ月間、日常的に続けられると、当初と比べて明らかな違いを実感されるようです。
もし、日常的にご利用になられても、効果を感じられない場合には、
返金保証もございますので、こちらをご参照ください。
お一人お一人のお客様に配慮し、eメールや、このサイトのQ&A、サポートメールを通して
サポートも提供しています。
お客様にあったテクニックや効果的な聴き方、個人様のニーズや目的にあった
インサイトプログラムのご利用法を、他社にない形でアフターサポートとしてご提供しています。
ご質問のある方は、メニュー左下の「ご質問・ご感想・お問い合わせは大歓迎!」から
メールでお気軽にご相談ください。
誠意を持ってサポートさせていただきます。
Q10:インサイトCDを聴いている時に光のちらつきが見えるのですが、
聴くのを中止した方がいいですか?
A10:インサイトCDを聴き始めのころに、光がちらつくように感じたり、
何らかの視覚パターンがまぶたの裏に現れたり、ということはよく起こることです。
対処法としては聴くのをやめるよりも、不快感を感じない程度にまで聴く時間を減らしてみてください。
インサイトCDを聴き始めたばかりであれば、10-15分程度に減らします。
こういった症状は一時的なもので、じきに収まりますので、様子を見ながらお続けになってみてください。
Q11:インサイトCDの使用は 24分以下でも効果がありますか?
A11:24分以下ですと、本来の目的からは少々物足りなくはなりますが、それなりの効果はあります。
アルファー波→シータ波→デルタ波と徐々に下がっていきますし、
その途中でも全脳が同調して働く「全脳シンクロ状態」になりますので、効果があります。
ただ、インサイトの目的は、徐々に脳波を遅くしていって、
意識を保ったまま深いデルタ波を長時間キープすることですので、
24分以下ですと、その本来の目的には至りません。
お勧めは、解説にあるとおりのご利用方法ですが、できるだけ日常的に聞くようにさえすれば、
後はCDへの慣れ具合と、ライフスタイルに合わせられたらよろしいと思います。
Q12:ウォーキングしながらインサイトCDを聴いてもいいですか?
A12:基本的にはお勧めしません。
詳しく説明しますと・・・
インサイトの本来の目的は、身体が休んでいて、意識が目覚めている状態(=深い瞑想状態)
に導くことです。
身体を動かしたり、何かの作業をしたりする時には適しません。
身体を動かさない方がインサイトCDの効果は充分に発揮されます。
インサイトCDを聴きながら身体を動かす場合には、
せいぜいゆったりとしたストレッチや瞑想的なヨガ程度が適しています。
また、インサイトCDが導く脳波は、一番遅いタイプのデルタ波というもので、
身体の代謝スピードが遅くなりますので、食事直後や、運動中には適しません。
ですから、快活に歩くウォーキング中のご利用でしたら、フォーカスCDの方がその目的にあっています。
もしどうしても身体を動かしながらインサイトCDを聴く場合には、
指示通りにインサイトCDを聴いた場合に得られる感覚と、
運動しながらインサイトCDを聴いた場合の感覚を
実際に経験して比べてみてください。
得られる経験の質が微妙に違うと思いますので、
お好みと目的に合わせて、使い分けるのも賢く楽しいやり方かと思います。
自由に試して、ご自分なりの使い方を発見されるのもよいでしょう。
目的意識が曖昧だったり、何となく、気持ちや動きがガチャガチャとせわしいままですと、
インサイトCDを聴きながら身体を動かしても、
充分に深い瞑想状態に入りきれませんので、充分な効果に至らなくなります。
瞑想状態に入るのがはじめての経験の場合でしたら、
しばらくの間は(2〜3ヶ月程度でしょうか)座った状態で、深いリラックス状態に入ることに慣れてから、
徐々に動きのなかでも聴かれるようにされた方がいいと思います。
また、個人差はありますが、場合によってはインサイトCDで足元がふらついたり、
意識が夢見心地になって、歩きながら聴くと危険な場合もありますので、
ご自身の心身の状態をよく観察されながらご利用ください。
瞑想状態(=深いリラックス状態 身体が休んで意識が明瞭な状態)を目的としているのが、
インサイトCDですし、
動きや運動をメインに、集中したリラックス状態に入りたい場合には、
フォーカスCDの利用が適しています。
Q13:最初の7〜10日間聴いた後、1日以上聴かない日があった場合、また1トラックのみ7〜10日間聴く必要がありますか?
A13:その必要はありません。
元のご質問は以下のようなものです。
> 旅行のときや、どうしても時間が取れなくて一日、もしくはそれ以上、聴く間隔があいてしまった時は、
> また、初めて聴き始めるときと同じように、
> 7日間から10日間、トラック1のJourneyのみを聴くようにするといいのでしょうか?
最初の7〜10日間を一度指示通りに聴かれた後はその必要はありませんので、
期間が空いても、1トラックを聴いた後に2トラック以降を続けてお聴きになって大丈夫です。
Q14:7〜10日間はトラック1のみとありますが、一日何度も聞いてもいいのでしょうか?
A14:最初の7〜10日間は、トラック1を一日1回のみ聴くようにするのをお勧めします。
個人差はありますが、初めから聴きすぎると、不快感・違和感が強く出る場合があります。
インサイトCDは、脳神経系に少々負荷をかけて新しい神経回路が形成されていくように
設計されていますので、徐々に慣れていく必要があるのです。
また、初期の段階で長時間聴くことよりも、
長期間にわたって、日常的に聞き続けることのほうが重要です。
最初の7-10日間の時期に、たくさん聴くことにそれほどの意味があるわけではありません。
むしろ、聴きすぎによる不快感を避けるほうが賢明です。
インサイトCDの脳神経系への影響の仕方は、
喩えていうならば、筋力トレーニングと似たところがあります。
例えば筋トレで、初めから相当重いダンベルを片手で持ったらどうなるでしょうか?
通常であれば、かなりひどい筋肉痛になるか、怪我をしてしまいます。
それと同じで、初めからインサイトCDをたくさん聴きすぎると、
脳神経系に対して過剰な負荷となってしまって、不快感、違和感が強く出てしまう場合があります。
もちろん、CDへの反応の仕方には個人差がありますので、
初めからたくさん聞いても大丈夫な方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、あなたの脳神経系がどれくらいの刺激に耐えられるかを事前に予測できない、
ということはお分かりいただけると思います。
ですから最初の7-10日間は、
気持ちがよいからといって聴き過ぎないようにされることを強くお勧めします。
ただし、個人差がありますので不快感が出ない場合もあります。
もし、推奨方法以上に聴かれる場合には、自己責任において聴かれてください。
万が一、日常生活に支障が出るほどの不快感・違和感が出るようでしたら、
2〜3日聴くのを休んで、短い時間から再開されるのがよいでしょう。
しかし、そういう手間を取るのはかえってもったいないと思いますので、
やはり、最初の7-10日間はトラック1を一回のみ聴かれることをお勧めします。
Q15:インサイトCDを聴き続けているのに、イライラや不快感が増したように思います。どうしてですか?どう対処すればよいですか?
A15:聴き過ぎの可能性があります。聴き方を調節しましょう。
一つ上のQ14でも述べましたが、
インサイトCDの脳神経系への影響の仕方は、
喩えていうならば、筋力トレーニングと似たところがあります。
インサイトCDは短期間にたくさん聴けば効果が早く出るかというと、そういうものではなく、
(個人差はありますが)、聴き過ぎると脳神経系に過剰な負荷がかかって
日常生活内にまでイライラや不快感が出る場合があります。
それは筋トレを短期間にやりすぎれば、日常生活に支障が出るほどの筋肉痛になるのに似ています。
また、ある程度の期間以上、その人に合った適度な負荷で筋トレをしたほうが
トレーニング効果が出る点でも、インサイトCDと筋トレは似ています。
日常生活でイライラや不快感が増している場合には、下記のように対処してください。
1)イライラや不快感が軽減するか、ある程度収まるまでCDを聴くのを休む(通常2〜5日程度)
2)その後、聴く時間を減らしてしばらく様子を見る
それまで聴いていた時間の1/2〜1/4以下の時間を一応の目安として、
日常生活に不快感が影響しない程度の時間を見つけてください。
場合によっては、トラック1の最初の10〜15分だけにする、というケースもありえます。
3)減らした時間で、1〜2週間程度様子を見て日常生活に支障が出ないようであれば、
様子を見ながら聴く時間を増やしてもよい(減らしたままでもよい)
4)聴く時間を減らしても、日常生活に不快感が影響する場合には、
聴く間隔を1〜3日おきにして様子を見る
5)それで日常生活に支障が出ない期間が2〜3週間続くようであれば、
様子を見ながら聴く間隔を狭めたり、聴く時間を少しずつ増やしていく
インサイトCDに脳が慣れていく過程には個人差がありますので、
無理なく続けていける聴き方を続けていってください。
脳神経系がトレーニングされていくに従って、徐々に長時間の聴取もできるようになっていきます。
過剰な不快感やイライラへの対処方法は、聴く時間の調節が基本ですが、
下記にその他の対処をご紹介していますので、あわせて工夫をしてみてください。
インサイトCDを6ヶ月聴いていますが、不安やモヤモヤが込み上げてきます。
Q16:インサイトCDの雨音バージョンと波音バージョンとで、聴こえる音源(雨音or波音)以外に違いがありますか?
A16:違いはありません。
どちらも誘導される脳波は全く同じです。
お好みにしたがって、雨音と波音をお選びになるか、使い分けてください。
中・上級者向けインサイトを使いこなそう!のコーナーもご覧ください。
2007年11月19日 15:19