CD全般のQ&A
Q1:Insight CD・Focus CD・DreamWalk CDを利用するのにヘッドフォンは必要ですか?
Q2:MDプレーヤーやMP3に変換して聴いてもいいですか?
Q3:このCDの音響技術はどのように作用しているのですか?
Q4:なぜ雨音(波音)が使われているのですか?
Q5:バイノーラル・ビートは聴こえますか?
Q6:雨音以外に音楽や声は入っていますか?
Q7:Insight CD・Focus CD・DreamWalk CDは子どもが聴いても安全ですか?
Q8:Insight CD・Focus CD・DreamWalk CDを聴いてはいけない人はいますか?
Q9:CDからビート音(うねり音)が聞こえるのですが不良品でしょうか?
Q10:Insight CD・Focus CD・DreamWalk CDはスピーカーから聴いても効果はありますか?
Q11:iTunesからiPodにWAV、AIFF、Appleロスレス形式で転送するための設定を教えてください。
Q12:電車の中や騒がしいオフィスで聴いても効果はありますか?
Q13:難聴や聴覚障害があっても効果は得られますか?
Q14:Insight CD・Focus CD・DreamWalk CDをパソコンに取り込んでも効果は変わりませんか?
Q15:CDプレーヤーの性能は効果に影響ありますか?
Q16:風邪などの体調不良時に聴いて悪影響はありませんか?
Q17:ATRAC Advanced Lossless、FLACなどのロスレス形式でもCDの効果は保持されますか?
Q18:インサイトCD・フォーカスCD・ドリームウォークCDを連続して聴いてもいいですか?
Q19:インサイトCDとドリームウォークCDを睡眠前に続けて聴いてもいいですか?
Q20:インサイト・フォーカス・ドリームウォークと他の音楽を同時に聴いてもいいですか?
Q21:インサイト・フォーカスで動悸やフラツキが出始めましたが大丈夫ですか?
Q1:インサイト、フォーカス、ドリームウォークを利用するのにヘッドフォンは必要ですか?
A1:インサイト、フォーカス、ドリームウォークで効果を得るためには必ず、
ステレオヘッドフォン、もしくは、ステレオイヤホンで聴いてください。
ステレオヘッドフォンの性能は20hz〜18000hzより広い周波数特性のものであれば構いません。
周波数特性は、ふつうヘッドフォンの商品パッケージの裏側に表記してあります。
2000円程のステレオヘッドフォンやステレオイヤホンで
充分に20hz〜18000hzの周波数特性はありますから、わざわざ高いものを買いなおす必要なありません。
ただ経験的には、小さいイヤホンより大きめのヘッドフォンの方が快適さが上回るようですし、
あまり安価なイヤホンの場合効果が感じにくいことも幾例か報告されています。
ヘッドフォンの選び方はズバリ解決ヘッドフォン選びの悩みをご覧ください。
Q2:MDプレーヤーやMP3に変換して聴いてもいいですか?
A2:充分な効果が保証できなくなります。
インサイト、フォーカス、ドリームウォークの各CDをMDに録音したり、
MP3フォーマットに変換してお使いになると、
圧縮の過程で高音域と低音域がカットされてしまいます。
WMA(Windows Media Player用)やReal Player用のフォーマットなども同様で、
ファイルサイズを小さくするために、ある程度音質が犠牲になります。
インサイト、フォーカス、ドリームウォークの各CDに含まれているバイノーラル・ビートの音源の
ほとんどは、音域の最高音域と最低音域に入っています。
その全ての周波数の正確な組み合わせがCDの効果を作り出していますので、
その一部が失われますと、効果が減少します。
通常の音楽であれば、多少のデータの損失は気になりませんが、
バイノーラル・ビートの音源を含む場合には、データの損失は最大限の効果の妨げになります。
iPodなどのHDDレコーダーやパソコンでご使用になる場合には、
WAVやAIFFといった非圧縮のフォーマットもしくは、
ウィンドウズ・ロスレス、アップル・ロスレス、ATRAC Advanced Lossless、FLACなどの
無損失圧縮(ロスレス形式)でしたら効果への影響はありません。
iTunesなどから転送される場合の設定については、
Q11:iTuneからiPodにWAV、AIFF形式で転送するための設定を教えてください。
をご参照ください。
あわせて、iTunesなどのソフトのヘルプもご覧ください。
Q3:このCDの音響技術はどのように作用しているのですか?
A3:インサイト、フォーカス、ドリームウォークを聴くと、
脳が「特定の脳波の広がり」に包まれます。
その特定の脳波パターンが脳全体に広がることによって、
1)頭脳の明晰さや、集中力を高めたり、
2)精神的、感情的な状態を安定させたり、
3)深い休息や身体の快適さを増進したり、
4)脳の情報処理パワーを引き上げる、
などの他、多くの効果が得られます。
その音響技術は、バイノーラル・ビートを基礎にした上に、音楽学や和声の理論を加味した、
和音化複層周波数というものです。
もっと詳細をお知りになりたい方は、脳波テクノロジーの解説もご覧ください。
Q4:なぜ雨音(波音)が使われているのですか?
A4:雨音(波音)はバイノーラル・ビートを隠して、
もっとも快適なリスニング環境をかもし出すために使われています。
雨音(波音)のような「ホワイトノイズ」でバイノーラル・ビートを隠すとその効果が高まることも分かっています。
インサイト、フォーカス、ドリームウォークに使われている雨音(波音)は
様々な場所で実際に録音されたものです。
何かしらの音楽ですと、そのジャンルの音楽が好みの人以外には違和感が生まれますが、
雨音(波音)はほとんどの方に快適に受け入れられるものです。
インサイトCDでは、瞑想体験がより深まるように、
フォーカスCDでは、気を逸らせることなく集中力が発揮できるように、雨音(波音)がアレンジされています。
ドリームウォークCDには、雨音のトラックと、リラクゼーション音楽のトラックの2種類が入っています。
Q5:バイノーラル・ビートは聴こえますか?
A5:通常バイノーラル・ビートは、音量を相当大きくしない限りは聴こえません。
バイノーラル・ビートは雨音(波音)よりも、ほんの少し小さい音量で録音されていますが、
ほとんど聴こえないぐらいの音量でも充分な効果が得られます。
快適に感じる小さめの音量で聴くのが最適ですので、音量を大きくし過ぎないようにしてください。
その方が、CDの効果を最大限に引き出すことができます。
バイノーラル・ビートの一部は、聴こえないレベルの音量の方が、
神経系にダイレクトに作用して効果が強まる音域のものもあります。
Q6:雨音(波音)以外に音楽や声は入っていますか?
A6:雨音(波音)とバイノーラル・ビート以外には、
音声もサブリミナル・メッセージも入っていません。
Q7:インサイト、フォーカス、ドリームウォークは子どもが聴いても安全ですか?
A7:フォーカスCDは全ての年代の方に利用していただけるように開発されており、
子どもが利用しても全く問題ありません。安全です。
多くの親御さんが子どもさんが勉強中に使うようにと、フォーカスCDを購入されています。
インサイトCDの「自分自身についての気づきが得られる」などの効果については、
子どもはそれほど意識レベルが発達していないため、効果ははっきり見られませんが、
リラクゼーション効果などは充分得られます。
子どもに瞑想やリラクゼーション・テクニックを教える際にインサイトCDを使うと
効果が高まることが分かっています。
Q8:インサイト、フォーカス、ドリームウォークを聴いてはいけない人はいますか?
A8:インサイト、フォーカス、ドリームウォークCDに限らず、
どの脳波テクノロジーにも共通することですが、
てんかんの既往歴のある方はご利用を控えるか、主治医に相談の上、指示に従ってください。
また、自動車の運転中や危険を伴う可能性のある機器の操作中にはご利用にならないでください。
軽い変性意識状態になりますので、思わぬ事故につながる可能性があります。
Q9:CDからビート音(うねり音)が聞こえるのですが不良品でしょうか?
A9:ほとんどの場合、不良品ではありません。
ビート音が聞こえるのは、
1)敏感な聴力をお持ちか、
2)ビート音に特に意識を向けて聴いているか、
3)大きめの音で聴いているか、
4)冷蔵庫やPCのファンの音など、外で発生するうねり音が増長されて聴こえる
のが原因と考えられます。
他の方に同じ音量で聴いてもらって
A)雨音(波音)が快適な音量か
B)ビートが聞こえるか
C)ビート音が気になるか
などを訊かれると、参考になると思います。
4)の場合にはヘッドフォンをずらしてみて、同じ波長のうねり音が聴こえたら、
それは外部から聴こえてくる音が増長されているものです。
この場合、効果にほとんど影響がないので、それほど気にする必要はありません。
CDそのものの傷等でしたら、ガサガサしたノイズになったり、音飛びになるはずです。
ビート音は、音量をかなり大きくすると、ブ〜〜〜ンと微妙にうねって普通に聞こえますので、
それと同じものが聞こえて気になるようでしたら、音量か、敏感さが原因です。
CDによってビート音が違うように聴こえているならば、
おそらく聞こえているのは、ノイズではなく、バイノーラル・ビートです。
音量自体は小さめでも、ビート音が聞こえなくても効果がありますので、
小さめの音量でお試しになってみてください。
なお、不良品の交換条件等につきましては、特定商取引法表記をご覧ください。
Q10:インサイト、フォーカス、ドリームウォークはスピーカーから聴いても効果はありますか?
A10:インサイト、フォーカス、ドリームウォークは、スピーカーからでは効果が得られません。
類似技術を使ったヘミシンクなどは、スピーカからでも効果があるとしていますが、
Immrama Instituteのインサイト、フォーカス、ドリームウォークはステレオヘッドフォンで聴くように作られています。
Q11:iTunesからiPodにWAV、AIFF、Appleロスレス形式で転送するための設定を教えてください。
A11:手順は以下の通りです。
iPodでインサイト、フォーカス、ドリームウォークCDを聴かれる場合は、
必ず非圧縮のWAV形式、AIFF形式か、Appleロスレス形式で転送してご利用ください。
(iPod ShuffleのみAppleロスレスに非対応のようですのでWAVかAIFFで転送してください。)
ロスレス形式ですと、CDの効果を全く損ねることなくデータを圧縮して保存・再生できますので、
便利です。
iTunesで(最新版のダウンロードはこちら)
1)iTunesを立ち上げ、パソコンにCDを挿入すると、画面右下に【インポート設定...】と出ますので、
クリックします。
2)ここで、インポート方法をAIFFエンコーダ、WAVエンコーダ、
もしくはAppleロスレス・エンコーダにし、OKをクリックします。
3)オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用する(U)
のチェックがオフになっていることを確認します。
4)メイン画面右下の【CDをインポート】をクリックすると取り込みが開始されます。
iPod等への転送方法につきましては、 iTunesのヘルプ等を参考になさってください。
iPodで充分に効果を得られますので、どうぞご利用ください。
Q12:電車の中や騒がしいオフィスで聴いても効果はありますか?
A12:はい。効果はあります。
あまり騒音が大きい場合には、快適な程度に少し音量を上げてお聴きになってください。
その時あまり大きな音にする必要はありません。音の大きさと効果には関係がないからです。
効果を生み出す音源は、ほとんど聴こえない程度の音量で録音されており、
意識では聞き取れなくても、脳はちゃんとピックアップしていますので、
ほとんどの場合、音量を上げる必要はありません。
また環境音ができるだけ気にならないようにするために、
完全に耳を覆うタイプの大き目のヘッドフォンをご利用になったほうがいいでしょう。
なお、フォーカスCDの場合と、インサイト、ドリームウォークの場合とでは、
若干注意事項が異なりますので、以下をご参照ください。
フォーカスCDの場合・・・本当の集中力やリラックスとは・・・
フォーカスCDは何かをしながら聴く実務仕様のCDですから、
「やかましかったので、集中できなかった」
「やかましかったので、リラックスできなかった」
という状態から、
「集中できたので、何も気にならなかった」
「リラックスできたので、何も気にならなかった」
という本物の集中力、リラックスに導いていってくれます。
フォーカスCDは騒音環境でも、あなたの「目的意識の強さ」に掛け算するかたちで、
集中力、リラックス感を増強してくれます。
騒音環境で気が散る場合には、「今から、XX時まで、○○のために、△△をする」というように、
いつまでに、何を、何のためにするのか、を再度確認されると良いでしょう。
インサイトやドリームウォークの場合
インサイトとドリームウォークの場合は、できるだけ静かな環境で聴かれる方が
深い脳波に同調しやすく、深い効果が実感されやすくなります。
というのは、脳には環境の周波数に同調する性質があるため、
瞑想状態に慣れないうちは、深いところに入っていけなくなるからです。
例えば、アップテンポの曲を聴いていると気分が高揚してきますし、
バラードを聴いていれば、バラードなりの気分になります。
それと同じように、ヘッドフォンの外から聞こえてくる音のリズムや、振動のリズムにも
脳は知らず知らずのうちに同調するようになっていますから、インサイトCDの瞑想状態に慣れないうちは、
できるだけ静かなところで使われた方が深い瞑想効果を実感しやすいでしょう。
環境が許さない場合には、呼吸をゆったり深くするなど、
インサイトCDの解説の後半に載っているテクニックを併用するなどして
数ヶ月単位で気長に習熟していってください。
続けられる限り、効果は蓄積され、騒音に左右されなくなっていきます。
ただ、深い瞑想状態というより、単に短時間で休息をとりたい、という場合には、
それほど気にすることはありません。
騒音環境でも効果はありますので、
1)目をつむって、
2)深呼吸をしながら
3)目と
4)あごと
5)手首の力を抜いていましょう。
騒音環境で聞かれる場合には、実際に試してみてよい方を選ばれるとよいのですが、
音量を大きめのにすると、周囲の音が気になりにくくなることもあります。
大きめな音がよいか、小さめな音がよいか、
よりリラックスできる方を見つけるように、お試しになってみてください。
必ずしも音量を大きくしなくても、脳は有効音源をピックアップしますが、
音量が大きい方が、周囲の音が気にならなくなるようでしたら、それもよいでしょう、
という意味になります。
もし余裕があるようであれば、次のように、身体を上から順番に、
深い呼吸とともにゆるめていくイメージをされるのもよいと思います。
一箇所につき、1〜2回ゆったりとした呼吸をします。
(上から順番に、ということさえ覚えておけば、この通り覚える必要はありません。)
「頭がゆるんでいる」
「目と目の周りがゆるんでいる」
「あごがゆるんでいる」
「口元がゆるんでいる」
(この4つだけでもかなり効果があります)
「首がゆるんでいる」
「のどがゆるんでいる」
「肩がゆるんでいる」
「右肩から右肘にかけてゆるんでいる」
「右肘から右手首までゆるんでいる」
「右手と指がゆるんでいる」
「左肩から左肘にかけてゆるんでいる」
「左肘から左手首までゆるんでいる」
「左手と指がゆるんでいる」
「胸がゆるんでいる」
「背中の上のほうがゆるんでいる」
「お腹がゆるんでいる」
「背中の下の方と腰がゆるんでいる」
「お尻と股関節がゆるんでいる」
「両腿がゆるんでいる」
「両ひざがゆるんでいる」
「両足首がゆるんでいる」
「両足先がゆるんでいる」
細かい部分はアレンジされてもよいと思います。
また、うまくゆるむようになってくると、
だら〜〜っ、どろ〜〜っ、と体の重みを感じるようになってくると思いますが、
それは筋肉がゆるんでリラックスしているよい兆候です。
これを続けていると、自然に意識している身体の各部位に呼吸が入って、
そこが膨らんだりしぼんだりするのが感じられるようになります。
そうしますと、呼吸によるマッサージ効果で、各部位の血流がよくなり、コリがほぐれていきます。
また、意識が内側に集中しますので、さらに外側の音などに影響されることが減るでしょう。
慣れてくると、深くゆったりした数回呼吸をするだけで、
上記を行ったのと同じくらいのリラックス状態に、すぐに入ることができるようになりますよ。
Q13:難聴や聴覚障害があっても効果は得られますか?
A13:一部でも聴力が残っていればある程度の効果は得られます。
効果を生み出す音源が複数の周波数帯に録音されているため、
その一部が聞き取れなくても、ある程度の効果は得られます。
また、効果を生み出す音源は、意識ではほとんど聴き取れない程度の
音量で録音されていますが、それでも脳はその音源を拾い上げ効果を生み出します。
ただ、片耳、もしくは、両耳の聴力が完全に失われている場合には、
バイノーラル・ビートが脳内で生成されませんので、効果が得られません。
Q14:CDをパソコンに取り込んでも効果は変わりませんか?
A14:パソコンに取り込む時に、ちょっとした注意事項があります。
wmaやmp3などの圧縮形式で取り込みますと本来の効果が得られませんので、
非圧縮のWAV形式かAIFF形式で取り込むか、
もしくは損失のないWindows Lossless(Windows Media Playerの場合)か
Appleロスレス(iTunesの場合)で取り込む必要があります。
どちらのロスレス形式でもCDの効果を全く損ねることなく、圧縮して保存・再生が可能になりますから、
メモリの節約にもなって便利かもしれませんね。
Windows Media Player 11(最新版のダウンロードはこちら)の場合、
以下の手順で非圧縮WAV形式、もしくはWindows Lossless形式で保存できます。
メニューバー 「ツール」
→ 「オプション」
→ 「音楽の取り込み」タブ
→ 取り込み設定 「形式」
→ プルダウンから、「WAV(無損失)」か「Windows Lossless」 を選択
→ 「適用」OK!(この画面で、保存場所も設定可能)
あとは、CDを入れて取り込み作業を開始すると、選んだ形式でPCに保存できます。
こちらのサイトで画像入りの分かりやすい説明が見られます。
iTunesの場合は、
Q11:iTunesからiPodにWAV、AIFF、Appleロスレス形式で転送するための設定を教えてください。
をご参照ください。
フリーソフトの場合は、
Rip!AudiCO FREE
CD2WAV32
などを使って、CDからWAV形式で取り込めば、効果に問題は出ません。
CD一枚あたり720MB程度のメモリが必要になります。
Q15:CDプレーヤーの性能は効果に影響ありますか?
A15:基本性能としてプレーヤーに20-18000hz以上の再生特性があれば問題ありません。
しかし私(わたなべ)の経験ですと、1980円のポータブルプレーヤーよりも
ONKYOのミニコンポの方が高音部がすっきりと聴こえて快適でした。
しかし効果の実感としては、大差ない印象を持っています。
ただ、一つ気をつけることがあります。
安いポータブルプレーヤーですと、音飛び防止機能がオフにできない標準設定になっていて、
しかも音飛び防止をする過程で音源の一部がカットされるタイプのものを
使っている場合があるようなのです。
なので、音飛び防止機能がオフに出来るプレーヤー、もしくは、
音飛び防止機能が働いても音源が改変されないものをお勧めします。
詳しくは、電器屋さんの担当者、もしくはメーカーにお問い合わせいただくのが良いと思います。
(こだわる方は、聞き比べの出来る電器屋さんにCDを持ち込んで聴き心地[特に高音域]を
実際に比べてみるのもいいかもしれません。)
音源が改変されないまま再生できるポータブルCDプレーヤーであれば、
プレーヤーの質によって主観的な快適さに差があったとしても
脳へ届く有効音源の実質の作用はほとんど変わらないようです。
またヘッドフォンの性能がある程度良いほうがより快適に聴ける、ということも経験的に分かっていますので、
ヘッドフォンの選び方のコツも参考になさってみてください。
ただ敏感な方や、微妙な音質にこだわる方以外は、それほど気になさらなくても問題ないと思いますので経験的には、プレーヤーとヘッドフォンの基本性能さえあれば多少の音質差はあってもとにかく続けられることのほうが大切かと思います。
Q16:風邪などの体調不良時に聴いて悪影響はありませんか?
A16:悪影響はありません。
風邪を引いている時やインフルエンザに罹っている時などに
インサイトCDやフォーカスCDを聞いても構いません。
CDの利用が体調を悪化させることはありません。
リラックス効果がよい影響となることもありますので、目的に合わせて
【無理せず】快適さが長続きするように工夫しながらお使いください。
なおインサイトCD・フォーカスCDは医療用具ではありません。
体調不良時には医師の判断を仰ぎ、CDはあくまでリラクゼーション目的の範囲内でお使いください。
Q17:ATRAC Advanced Lossless、FLACなどのロスレス形式でもCDの効果は保持されますか?
A17:はい。大丈夫です。
現在様々な無損失圧縮形式(ロスレス形式)が各社で開発されているようです。
ウィンドウズ・ロスレス、アップル・ロスレス、ATRAC Advanced Lossless、FLACなどの
無損失圧縮技術(ロスレス形式)はCDの音源データが欠損することなく再生される形式ですので、
CD本来の効果が保持されます。
その他の圧縮形式につきましては、
CDの音源データが欠損することなく再生されるかどうか
取扱説明書や開発元でご確認くださるのが確実です。
Q18:インサイトCD・フォーカスCD・ドリームウォークCDを連続して聴いてもいいですか??
A18:別の種類のCDを続けて聴く場合には30分以上の間隔をあけてください。
例:
○ インサイトCD → 30分以上の間隔 → フォーカスCD
○ フォーカスCD → 30分以上の間隔 → インサイトCD
○ フォーカスCD → 30分以上の間隔 → ドリームウォークCD
○ インサイトCD → 30分以上の間隔 → ドリームウォークCD
インサイトCDとドリームウォークCDの併用につきましては、下記Q19もご参照ください。
Q19:インサイトCDとドリームウォークCDを睡眠前に続けて聴いてもいいですか?
A19:注意事項がございますので下記をご留意ください。
インサイトCDとドリームウォークCDを睡眠前に聴く場合には、
○ インサイトCD → 30分以上の間隔 → ドリームウォークCD(睡眠直前)
上記のように、
インサイトCDはドリームウォークCDを聴き始める30分以上前に、聴き終わっているようにして、
ドリームウォークCDを睡眠直前に聴くことをお勧めします。
明晰夢トレーニングを目的とされている場合、睡眠前に下記の順番はお勧めしません。
X ドリームウォークCD → インサイトCD(お勧めしません)
この順番で聴くと、ドリームウォークCDの効果(夢を覚えていやすくする効果)
がなくなってしまいます。
なお、インサイトCDとドリームウォークCDはそれぞれ独立して機能するCDですので、
併用しなくてはいけないわけではありません。
目的と生活リズムに合わせてご利用ください。
Q20:インサイト・フォーカス・ドリームウォークと他の音楽を同時に聴いてもいいですか?
A20:お勧めしません。
インサイト・フォーカス・ドリームウォークと他の音楽を同時に聴くことはお勧めしません。
音楽のビートやリズムが各CDの脳波誘導と干渉し、効果を損なう可能性があるためです。
CDと他の音楽を同時に聴くと、
脳は音楽のビートやリズムと、CDによって誘導される周波数との両方に同調しようとするため、
CDの効果が充分に得られなくなる可能性があります。
なお、フォーカスCDを、録音された講義やセミナー、オーディオブック(音楽を含まないもの)
と同時に聴くことは問題ありません。
Q21:インサイト・フォーカスで動悸やフラツキが出始めましたが大丈夫ですか?
A21:基本的には問題ありませんが、日常生活に支障が出るほどの症状でしたら、
それはインサイト・フォーカスが直接の原因とは考えられませんので、医療機関を受診されてください。
以下に、具体的なお問い合わせ例を2つ挙げて、さらに詳しく説明いたします。
■お問い合わせ その1 動悸に見舞われるようになったが
> はじめまして。
> 私は2週間ほど前にinsight/focusの両CDを購入させていただいたYと申します。
>
> 今回は、使用してしばらく経ち、疑問に感じたことへの問合せです。
> よろしくお願いします。
>
> まず一つ目なのですが、insight/focusともに、使用初期には体調が悪くなることがあると各所に記載されています。
> その症状として、頭痛や気分が悪くなるなどといったことが書かれていますが、
> 『動悸』というのはどうでしょうか?
>
> というのは、初めてfocusのトラック1を聞いた時、強く動悸を感じてとても印象的だったのですが、
> 両CDを聞き始めたのと時を同じくして、最近、突然の動悸に時々見舞われるようになりました。
> ちなみにCDを聞いている最中に感じることは最近は多くはありません。
>
> 使用頻度は、insightは毎日、朝晩2回程度、focusは1日にどれか1種類をだいたい1〜2トラック程度です。
> 「CDの聞き始めは頭痛だけじゃなくてそういう症状が出る人もいるみたいです。」ということが分かれば、
> ああそうか、じゃあもう少し様子を見てみようと鷹揚に構えることもできるのですが、
>
> まったく関係がないということならば、あまりに悩まされることになれば対策を考えなければいけませんので、
> 質問させていただきました。
> 年齢的に更年期の症状とかでもなんらおかしくはないのですが…。
■お問い合わせ その2 めまいではないが、フワフワした感じになる
> 私は現在インサイトCDを(再び)聞き始めて4日位になるのですが、
> このところ、眩暈とまでではないのですが、日中、フラフラ?フワッと?した感じの様な・・
> なんだか、バランスが悪い様な感じが続いています。
> インサイトCD使用中に、こういった感じが起ることもあるのでしょうか?
まずお問い合わせその1の【動悸】の件ですが、
通常のCDの利用に伴って「鼓動に気づきやすくなり」、それを【動悸】として感じる場合がありえます。
これは、誰にでも起こりえる正常な範囲内での反応です。
実際私自身も以前、久々にフォーカスCDを聞いた時に、
鼓動がいつもより大きくはっきり感じられ、軽い動悸のような感じになったことがあります。
次にお問い合わせ2の【めまい】のようなフワフワ、フワッとした感じですが、
通常のCDの利用に伴って、全身の筋肉がリラックスするために、
それをフラツキやめまいとして感じる場合がありえます。
これも、誰にでも起こりえる正常な範囲内での反応です。
実際私自身も以前、久々にインサイトCDを聞いた時に、
身体がいつもより重くダラ〜とした感じになり、軽いフラツキを感じたことがあります。
これは、余計な力が抜けていっているよい兆候ですので、
通常は心配される必要はありません。次第に収まっていきます。
どちらの方も聴き始めてから4日〜2週間のようですから、
これらの反応は、聞き始めの初期の初期に起こりえる【いずれ過ぎ去っていく反応】のひとつです。
基本的に心配される必要はありません。
しかしもし、その範囲を超えている印象をお持ちで、日常生活で悩まされることが多いようでしたら、
それはCDの直接の影響とは考えられませんので、医師の診察や検査をためらわれないようお願いいたします。
以下、身体的不快感に関する開発元Immrama Instituteのコメントを引用します。
***
(日常生活に支障を感じるほどの不快感がある場合は)
まずは、医師の診察を受けて、当該の症状の原因となる他の身体的問題が
ないかどうかを確かめられることをお勧めします。
CDは、通常深い瞑想状態に関連した感覚・体感
(例えば、身体が軽く感じる、もしくは重く感じる、心臓の鼓動に気づきやすくなる、など)
を超えた身体的反応を引き起こすことはありません。
このような感覚・体感は、脳波誘導技術を利用していない時でも、深い瞑想状態ではしばしば起こりえることです。
CD利用者がネガティブな反応を報告されるのは、
インサイトCDを一日に長時間(最大利用時間の2時間半を越えて)過剰使用された時だけです。
このようなケースで、報告されるネガティブな反応は、ストレスが軽減せず、
よりストレスを感じるようになった、というようなものです。
それは、身体的な反応ではなく、メンタル的・感情/情緒的な反応です。
我々(Immrama Institute)が長年にわたって、気づいていることですが、
CD利用者は、CDは風邪(インフルエンザ)や頭痛などの一般的な身体問題を防ぐだろう、と考えて、
身体的問題を経験したり、調子が悪くなった時、通常のように医師を訪れないことが時折あるようなのです。
どのような人であれ、通常のように、医師の診察を受けることは非常に重要です。
***
私と開発元のImmrama Instituteは、お客様に安心してCDをご利用いただき、
お役に立てていただければ、と願っておりますので、
以上の点につきまして、何かご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
開発元と連携をとりまして回答させていただきます。
インサイト・フォーカス・ドリームウォークの安全性に関するコメントもご参照ください。
2006年09月17日 00:42