【KAATS・カーツ】瞑想と運動 うつ・試験対策・美容・老化予防にもいい



先日、僕が尊敬するケン・ウィルバーの監修した【Integral Life Practice(統合的な実践)】
という教材をアメリカから取り寄せて実践し始めました。


ケン・ウィルバーをご存知な方は多いと思いますが、簡単に紹介すると、
既存のトランスパーソナル心理学を更に発展させた【アメリカの叡智の人】です。


今回ご紹介する内容は、その教材そのものではなくて、
その教材の中でケン・ウィルバーが喋っているDVDを見て、
僕が【目からうろこが落ちた〜〜】と感じた部分です。
 
 
 
■■■筋肉がついていた方が瞑想の効果も高まる??■■■


ウィルバーは昔は、瞑想や哲学的な思索にふけって、
とても大きく発達した【脳みそ】と【骨と皮だけ】のような身体だったそうです。


いかにも【哲学者っぽい青白いイメージ】を地でいっていたそうです。


でもDVDで見るウィルバーは、とてもがっしりしたいい体格なんですよ。


腕も太いし、胸板も厚いし、喋りの合間に聞こえる息継ぎ(呼吸)
もとても深くス〜〜ッと吸っているのが聞こえます。


思考に偏りすぎて部屋にこもっているような人の場合、呼吸に制限があることがほとんどなので、
ウィルバーの深い【息継ぎ】にはちょっと驚きました。


声もとても透き通っていて滑舌がよく、発音も明瞭で遠くまでよく聞こえる話し方です。
そのせいか早く喋れるようで、時々聞き取りがついていかないこともありましたが・・・


ユーモアのセンスも溢れていて、とても自然に講義の参加者を笑わせていました。
【いかにも青白い哲学者】というイメージとは程遠い存在感でした。


で、どうしてそうなったのだろう?と思っていたら、ウィルバーがDVDの中で明かしていました。


ある時期から【ウェイト・トレーニング】=【筋トレ】を始めたそうなんです。
ダンベルとかバーベルなどの重りを使って筋肉を鍛えたわけです。


なぜ叡智のケン・ウィルバーが筋トレをしたのか?


 様々な専門的な研究の結果、【筋トレ】を行って身体の生理機能を高めている人の方が、
 より質の高い瞑想ができて精神的・心理的にも安定している、ということが分かっているから。


だそうです。


インサイトCDをお使いの方で、運動不足の自覚のある方!【筋トレ】をお勧めします!
瞑想の質が高まって、インサイトCDの効果も実感しやすくなりますよ。
 
 
 
■■■ちょっと話は逸れますが・・・■■■


ここで、ちょっと話の視点が大きくなりますが、
【バランスのよい統合的な実践】ということについて、ちょっと書いておきます。


(後で話を戻して、【効率的・効果的に筋トレする方法】をご紹介しますので、続けて読んでくださいね)


本当に良い人生を築いていくのならば、


  【心】
  【身体】
  【文化・人間関係】
  【社会構造・物事のシステム】


の4つをバランスよく発達させていくのが大切だ、というのがウィルバーの主張です。


僕もその点はまったく賛成です。具体的に書いてみましょう。


僕個人の過去の経験から言っても、
【心】だけで全てを解決しようとして上手くいきませんでした。


精神分析的なことをやってみたり、カウンセリングを受けたり、
自己啓発本を読んだり、プログラムを買ったり、セミナーに行ったり・・・


それはそれでちゃんと実践&行動すれば成果は出るのですが、
どうも全体的に疲れやすかったり、根気が続かなかったり、
頭が冴えなかったりしたので、思うような結果にまでは至りませんでした。


そこには最近始めたインサイトCDを使った瞑想も含まれています。


そこで、【身体】へのアプローチも大切だということに気づいて
身体の専門家にほぐしてもらう【ボディーワーク】も始めましたが、
自分でする運動はなかなか楽しく続けられませんでした(自爆)


さらに身体に意識がいっている時には
【心】【人間関係】を軽視したために、やはり上手くいきませんでした(再自爆)。


インターネットで稼ぐ場合ですと、【心】【身体】【人間関係】があっても
【稼ぐ仕組み・システム】というのを作らないと、お金の流れができません。


逆に【稼ぐ仕組み・システム】を作り上げてしまえば、
多少の心労という犠牲を払ってもお金の流れはできます。
僕の場合は、それで何とか食いつないできました。


しかし、それだけで【人生の充実】があるかといえば、
やはり、自分の心と身体の充実、そして、人との関わりがあってこそ、人生も充実します。


そこで、再び【心】【人間関係】の課題が目の前にデ〜〜ンと待っていることに気づきました。


【心】【身体】【文化・人間関係】【社会構造・物事のシステム】の4つを統合的に発達させていくことが大切なんですね。


どれかひとつが【全てじゃ〜】と思ってしまうのはバランスが悪いんですね。


  【こころ・精神】さえしっかりしていればいい、というわけでもないし、
  【身体】が健康でありさえすればいい、というわけでもないし、
  【人間関係や社会の慣習・文化】を守りさえすればいい、というわけでもないし、
  【収入システムや社会システム・政治】だけ改善すればいい、というわけでもない。


どれかが間違っているわけではなくて、ひとつだけ取り上げてしまうと【部分的】なんですね。


僕の場合、【心】【身体】【文化・人間関係】【社会構造・物事のシステムへの関わり】の4つ全てがかなり未発達なまま、大人になってしまったので、全てを引き上げていくのは大変でした。


皿回しをするのに、一辺に4枚回そうとしている感じに似ています。


  あっち(こころ)を気にすると、こっち(身体)のお皿が落ち、
  こっち(人間関係)を気にすると、あっち(収入システム)のお皿が落ち・・・
  そっち(収入システム)を気にすると、またこっち(こころ)のお皿が落ち・・・


もうピエロの演芸のようです(笑)。


途中で嫌になりますが、自分の人生を投げたくないですから、
暗中模索・五里霧中の中、必死で探りながらやってきました。


もう○○歳になろうというのに、自分のしていることに【気づき】を得て、
日ごろの行動が変わってくるまでには時間が掛かっています・・・


でも、そういう僕が成長してきているからこそ、同じ悩みを持つ方の力になれる存在になれる、と思って、
まずは自分が楽になれる道を楽しくトレーニングしています。


だから最近は人生が楽しいし、開けてきています♪
 
 
 
■■■話を戻して、単純に【こころ・精神】と【身体】のバランス■■■


ちょっと話の視野が広がってしまったので、約束どおり筋肉の話に戻しますね。


【心】【身体】【文化・人間関係】【社会構造・物事のシステムへの関わり】
の4つをバランスよく発達させることが大切なのですが、


一度にそれ全部をお話しすると、話が広がりすぎて読んでいてなかなか入ってこないと思いますので、
今回は単純に【こころ・精神】と【身体】のバランスをとろうよ、というところに限ってお話しますね。


で、ウィルバーは【筋トレ】をするようになってから
更に頭脳が明晰になって、瞑想の質も向上したそうなんです。


  様々な専門的な研究の結果、
  【筋トレ】を行って、身体の生理機能を高めている人の方が、
  より質の高い瞑想ができて、精神的・心理的にも安定している、
  ということが分かったそうです。


ウィルバー自身が瞑想や思索・認識を行う基盤である【身体】も開発するようにして、
その効果を身をもって示してくれているわけです。


(僕の憧れの)ケン・ウィルバーが【筋トレ】しているのならば、僕もやらないわけにはいきません(笑)。


そういえば、解剖学者の養老孟司さんも


  脳は筋肉を使ってしか、情報の出力ができない


といっていたのを思い出しました。この養老さんの言葉からしても


  【瞑想者にとって筋肉を使うことは大切なことだ】


といえると思います。


また、
簡単、安全、お金もかからない! うつ・ストレス・不安には「軽い運動」
という本には、こんなことが書いてあります。(以下アマゾンより内容紹介の抜粋)


 軽い運動には抗うつ剤と同程度の効果がある。 しかも、再発率は抗うつ剤より低い。
 本書は、「軽い運動」には心を健康にする効果があることを さまざまなデータを用いて示し、
 また効果のある運動法を イラストも使って解説する書である。


 軽い運動--ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクスなど--には、
 うつや気分障害を予防し、またうつや気分障害を著しく緩和する効果があることが
 すでに実証されている。さらに、一時的に不安やストレスを和らげる応急処置としても効果的。
 薬にまつわる依存、副作用のリスクもなく、お金も時間もあまりかからない。
 つまりは、心の病にとって最高の対処法なのである。


具体的な方法論はその本に譲るとして、
心や精神の健康と【運動】というのが密接に関わっていて、
【運動すると精神的にもとても良い】ということは多くの研究者も証明しているようです。
 
 
 
■■■で、これを実践可能な方法へと落とし込む■■■


で、これを実践可能な行動に翻訳して、
実際に【身体を動かし鍛える】という個人個人の実践こそが大切なわけで、


「へえ〜、面白い」で終わらせたくない人のためにいい物を見つけてきました。


運動しろ、筋トレしろ、と言われても、続けられない、効果が感じられる前にやめてしまう、
ということが課題になっている方も多いだろうからです。
 
 
 
その面白いものとは・・・


最近では、藤原紀香や杉本彩などのタレントも使うようになって、
脚光を浴びるようになってきた【KAATS(カーツ)】です。


僕ももう3ヶ月くらい使っていますが、
ちょっと締めて、20分普段どおりに動くだけで、身体にいろんな変化が起きてきます。


ひとつ大事なことなんですが、このカーツは対面販売しかしていません。


僕は別に売り込みたいわけでもないし、皆さんに紹介しても僕が儲かるわけでもありません。
いいものだからご紹介したいんです。


そのあたりのことを分かっていただいて、先を読んでくださいね。
 
 
 
■■■カーツの原理と効果■■■


カーツ(加圧)式トレーニングでは専用ベルト付きのスパッツやシャツを着て、
足と手の付け根の動脈を圧迫して血流を制限するようにします。


加圧するとごく軽い運動であっても乳酸が大量に溜まるため、
脳が【とても激しい筋肉運動をしている】と勘違いします。


すると成長ホルモンが多量に分泌されて、筋肉が鍛えられやすくなります。
(女性の場合、筋肉がつき過ぎるということにはなりませんので、ご安心を)


時間がなくて、まとまって運動する時間が取れない人はもちろん、
時間が取れても、簡単な運動だとまったく効果の実感がなくて、
面白くなくてやめてしまった、続かなかった、という方にもお勧めできます。


よく健康番組や、健康雑誌などで、


  道具を使わずに、毎日15分こんな簡単運動を続けるだけでいいですよ


という触れ込みがありますよね。


そういうものにも確かに効果はあると思うんですが、
効果の出方がゆるやかだったり、効果が出るまで続ける根気がなかったりする方も多いはずです。


僕自身もそういうことは、数え切れないくらい経験してきました。
やる気があるから始めるのに、効果が薄いとやる気も薄れますよね。


僕自身やる気がゼロじゃないから、いろいろ探して試してきました。


その点、このカーツは革命的ですね。


原理は【ただ締めれば、脳と身体が勘違いする】というだけのことで、
今までと同じ運動や体操をしていても、出てくる効果が目に見えて違います。


楽しいです♪
 
 
 
■■■僕が感じた効果■■■


最初の3ヶ月くらいは、いい加減に使っていて、週に一度くらいしかやっていなかったのですが、
それでも身体が引き締まる感じがあって、知らないうちに体重が2キロくらい減っていました。


徐々にズボンがゆるくなってきていました。


僕の場合、食欲も増進しています。お米がおいしくてしょうがないです♪
カーツのサイトによると、食欲が出ておいしく食べ過ぎてしまうこともあるので気をつけましょう、
と言われているくらいでしたが、本当でした。
もともと小食だった僕にとっては、食事が快適なのは新鮮な感覚で、思わぬ【良い副作用】でした。


ちゃんと使い始めて2〜3ヶ月目から脂肪も落ち始めて、筋肉量も目に見えて増え始めました♪
この2〜3ヶ月、というのは筋トレにとってひとつの分岐点で、筋肉量が目に見えて増えるところを
過ぎるとあとは本当に面白いくらい身体がしっかりしてきますし、軽くなりました。


特に腕のカーツは変化がわかりやすくて、すぐ筋肉がついて面白いです♪
それが目に見えて分かるようになってから、楽しさが増して、定期的に使うようになりました。


通常の筋トレと違って、必ずしも大きなダンベルやバーベルを持つ必要ががないので、
楽に深呼吸しながらトレーニングすることもできます。


すると、【とても柔らかい良質の筋肉】がついてきました。
【とても柔らかい良質の筋肉】とはどんなものかというと、


  力を抜いているときはマシュマロのようで、
  力を入れるとギュギュッと引き締まり盛り上がって、カチカチに固い筋肉になるんです。


昔普通の筋トレにはまっていたこともあって、こういう筋肉に憧れていたので、
今それがいとも簡単に手に入って、とても幸せな気分です(マニアックかな〜〜(笑)。)


女性の場合は体質的にマッチョな筋肉にはなりませんから、安心してくださいね。
よほど激しいトレーニングをしない限り大丈夫です。


女性らしいライン・シルエットが浮き上がるようになりますよ。
 
 
肩こり腰痛の予防・改善のために運動している人や、アンチエイジングに興味のある方にもお勧めですし
お肌の質感が良くなってくる方も多いようです。女性には嬉しいですね。
 
 
 
■■■僕のカーツの使い方■■■


僕の場合、カーツのベルトがついたスパッツを履いて、
加圧せずに買い物に行って、出先のトイレでベルトを締めて加圧。


足の場合20分が制限時間なので、時計を見ながら、後は普通に買い物。


時間がきたらトイレに戻って、除圧。


自宅でもちょっとした家事をする際に加圧したり、ストレッチをするときに加圧すると効果が違います。


こういうことを単純にチョコチョコ繰り返しているんですが、
こういう【ちょっとした手間】をかけて続けるだけで、本当に違います


ずっと着ておいて、ちょっとしたタイミングで締めて、後は普通にして、時間がきたら除圧する。

使う際に若干の注意事項もあるようですが、
僕の場合、あまり気にせず使いたいときに締めて使っています。


注意事項というのは例えば、食直後にカーツすると、せっかく分泌された成長ホルモンが
消化に使われてしまうため避けた方がいいとか、


カーツ後1〜2時間経った時に有酸素運動や風呂に入るなどすると
成長ホルモンの脂肪燃焼効果が高まる、


などということです。
しかし、僕の場合あまりそれにこだわらないで、とにかく気楽に気軽に使っています。


そうやって使い続けてみると、芸能人の間でブームになる理由が身をもって分かります。
目に見えて身体が変わってくるんです。


もちろん推奨されている筋トレ風のメニューもありますが、必ずしもそれをやる必要もない感じです。
(重りを持たなくても充分筋肉が発達します)


僕の場合、気が向いたときにだけそういう細かいメニューをこなします。
 
 
 
■■■今まで瞑想しかしてこなかった方は運動してはどうでしょう■■■


カーツを使うようになってから、ご飯はおいしいし、
生活のリズム、睡眠のリズムもメリハリがついてきました。


瞑想の質の変化を明らかに感じるところまではいっていませんが、
何となくいい感じがしているので、続けてみてまた経過報告をしたいと思っています。


(なかなか更新されていない場合には、メールで催促してくださいね。
 「最近カーツと瞑想はどうですか〜〜」って。)


細かい理屈は抜きしにして、やはり運動すると、
【脳】【身体】【心】の全てにとっていい方向に進むのは間違いないようです。


インサイトで瞑想したり、フォーカスで集中しながら仕事や勉強をしている人は、
部屋で身体を動かさないでいる時間の方が長いかも知れませんね。


僕はそうでした。今でもそういう傾向はあります。


でもその中で、カーツで運動するという【ほんの少しだけの変化】
入れてみのが、よかったと思っています。


大きな変化を望まなくてもいいですよ。
小さな変化の積み重ねの方が、自然だし、無理がないし、結果として大きな変化につながります。


カーツは【大きな結果をもたらす、とても小さな変化】ですから、
とても質の良いトレーニングと言えます。


継続して、これから1年後、2年後どうなっているか?が楽しみですね。

試験勉強や根をつめたお仕事で鈍ってしまいがちな身体を鍛えていくことが短時間で確実にできますし、
運動すると、脳へ血流が行きやすくなって、充分な酸素と栄養分が行き届くようになります。


気分もリフレッシュしますから、フォーカスCDを愛用されている方にもお勧めです。


これは今までのスポーツ器具とはまったく違う革命的な道具ですから、
意欲的な方には是非ともお勧めしたいし、使い続けて欲しいなあ、と思います。


宣伝っぽくなっちゃいましたが、カーツを売っても僕は儲かりませんので、
「それだけ気に入った【いいもの】なんだな」と思ってくださいね♪
 
 
 
■■■カーツ(加圧)の詳細と購入方法■■■


カーツが対面販売である理由ですが、手足の付け根を圧迫するベルトの締め具合を、
その人ごとに測って決める必要があるからです。


このカーツの開発者は、安全な締め具合と加圧時間を割り出すために
いろんな実験を自らの身体で行って、何度も失敗して入院したそうです(すごい・・・)。


その実験のお陰で安全な使用方法が分かっていますので、僕たちは安心して使うことができます。


さらに詳しい原理の解説や活用方法はカーツのHPを参照してくださいね

2007年03月19日 16:50