Insight CDを聴いている時の脳波 両半球ツール
Insight CDを聴かないで瞑想した場合と聴いて瞑想した場合の違いと、
聴いた場合に、時間を追って右脳と左脳が同調・同期していく様子がよく分かります。
下グラフは両半球ツールと呼ばれるものです。
低いデルタ波(0.1Hz)からベータ波(30Hz)までのそれぞれの強さが、
右脳左脳ごとに棒グラフの長さで表されています。
左右の棒グラフはそれぞれ左右の脳に対応しています。
FP1、F3などの記号は、
脳波測定電極設置の国際規格に拠る電極の取り付け位置の記号です。
左右対称に電極が取り付けられていますから、
それぞれのポイントの脳波の種類と同調状態が分かりやすくなっています。
色の対応
青 − デルタ波
緑 − シータ波
黄色(きいろ) − アルファー波
オレンジ − ベータ波
赤 − 高いベータ波
図1:バイノーラル音源を聴かないで瞑想している時の脳波。
右脳と左脳がほとんど同期・同調していないのが分かります。
図2:バイノーラル音源を聴かないで瞑想している時の脳波。
左脳で青のデルタ波が強くなっていますが、
全脳同調状態には至っていません。
図3:Insight CDを聴く前の脳波状態。
図4:Insight CDを聴いて10分後の脳波状態。
緑のシータ波と青のデルタ波が増加し
右脳と左脳が同期・同調し始めているのが分かります。
図5:Insight CDを聴いて15分後の脳波状態。
青のデルタ波がさらに増加し
右脳と左脳の同期・同調が進んでいます。
図6:Insight CDを聴いて25分後の脳波状態。
さらに両脳が同期・同調しています。
2006年09月09日 13:10